石油ボイラーvsガス給湯器 — ランニングコストを正直に比較してみた

石油ボイラーvsガス給湯器 — ランニングコストを正直に比較してみた

2026.03.107分で読めます
PR:本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます

「石油ボイラーって古くない?」って思ってる人へ

石油ボイラーって、なんか時代遅れなイメージがありませんか?「今どきガスでしょ」みたいな。でも、ランニングコストを計算してみると、石油ボイラーの方が安くなるケースが多いんですよ。

今回は感情論なしで、数字で正直に比較してみます。


熱量単価で比較するのが正しい

「灯油1リットル100円」「都市ガス1m³150円」みたいな比較をよく見かけますが、これ単純比較できないんですよ。灯油とガスは熱量(カロリー)が違うので、同じ熱量を得るのにかかるコストで比較しないと意味がないんです。

エネルギー単価(目安)熱量熱量単価(円/MJ)
灯油100〜120円/L36.7MJ/L2.7〜3.3円/MJ
都市ガス140〜180円/m³45MJ/m³3.1〜4.0円/MJ
LPガス(プロパン)450〜600円/m³100MJ/m³4.5〜6.0円/MJ

これを見ると、灯油が一番安いんですよ。特にLPガス(プロパンガス)と比べると、灯油の方が圧倒的にコストが低いんです。


年間給湯コストで比較

4人家族の年間給湯コストで試算してみます。

都市ガス給湯器の場合

  • 年間ガス使用量(給湯分):約200〜250m³
  • 年間コスト:約28,000〜45,000円

石油ボイラーの場合

  • 年間灯油使用量(給湯分):約200〜300L
  • 年間コスト:約20,000〜36,000円

LPガス給湯器の場合

  • 年間LPガス使用量(給湯分):約80〜100m³
  • 年間コスト:約36,000〜60,000円

都市ガスと比べると差は小さいですが、LPガスと比べると石油ボイラーの方が年間1〜2万円安くなるケースが多いです。

ぶっちゃけ、都市ガスが引けるエリアなら都市ガスと石油ボイラーの差は小さいです。でも、LPガスしか使えないエリアなら、石油ボイラーに変えるだけで年間1〜2万円節約できますよ。


石油ボイラーのメリット・デメリット

メリット

  • LPガスより燃料費が安い
  • 停電時でも手動点火で使える(機種による)
  • 太陽熱温水器との相性が抜群
  • 灯油の価格は比較的安定している

デメリット

  • 灯油の補充が必要(タンクへの給油)
  • 灯油タンクの設置スペースが必要
  • 給油の手間がかかる(業者に頼めば楽)
  • 都市ガスが引けるエリアではコスト差が小さい

こんな人に石油ボイラーがおすすめ

  • LPガスを使っているエリアに住んでいる人
  • 太陽熱温水器の導入を検討している人
  • 給油の手間が気にならない人(業者配送サービスあり)
  • 停電時の備えも兼ねたい人

逆に、都市ガスが引けるエリアで、給油の手間を避けたいなら、ガス給湯器のままでも十分かもしれません。


まとめ: 石油ボイラーは「古い」のではなく「コスパが良い」んです。特にLPガスエリアや、太陽熱温水器と組み合わせる場合は、石油ボイラーが最強の選択肢になります。

PR

楽天モバイル 最強プラン

月額3,278円でデータ無制限。工事不要で届いたその日から使えます。

公式サイトで詳しく見る
石油ボイラーガス給湯器コスト比較灯油